

大人数でカラオケに行くと、完成された歌を披露しなければなりません。
音程が取れていなかったり、サビしか知らない曲は恥ずかしくて歌えないですよね。
どんなに音痴でも、練習を続ければ必ず上達します。
この曲は自信をもって歌える!という楽曲が5~6曲あれば、大人数でカラオケに行っても安心ですよね。
カラオケを効率よく練習する流れはこちら。
- 原曲とガイドボーカルを聴く
- ガイドメロディを「大」にして歌ってみる
- 同じフレーズを反復練習
- 録音して自分で聴いてみる
- 1曲すべて歌いきれるまで繰り返す
この記事では歌に自信がない方が、誰でも音痴を克服できる練習方法をさらに詳しく解説していきます。
ガイドボーカルと原曲でお手本を確認
歌が音痴な人にありがちなのが、音程を勘違いしているパターンです。
頭の中で間違った音程が認識されているため、メロディに合った音程を発声することができていません。
音程に自信のない曲や初めて歌う曲は、お手本をひたすら聴くことから始めましょう。
おすすめはカラオケに搭載されているガイドボーカル機能です。
ガイドボーカル機能をONにすると、ガイドボーカル専用の歌手がその楽曲を正しい音程・テンポで歌ってくれます。
アーティストが歌う原曲で音程を確認してもいいのですが、アーティスト独特の歌い方やクセが入っているので音程がわかりにくい場合があります。
ガイドボーカルはカラオケ用にクセのないシンプルな歌い方をしているので、お手本には最適です。
ガイドメロディを「大」に設定して歌ってみる
カラオケの楽曲にはボーカルの音程に合わせたメロディが流れるガイドメロディが標準で入っています。
ガイドメロディは楽曲をよく聴かないと気が付かない小さなメロディです。リモコンの設定でガイドメロディを「大」に設定するとはっきりボーカルのメロディが聴き取れます。
ガイドメロディを大きくすれば音程を合わせやすくなります。
ガイドボーカルでお手本を理解した次はガイドメロディに合わせて歌う練習をしてみてください。
見えるガイドメロディで音程を確認!
JOYSOUND・DAMどちらも採点機能をONにすると、モニターに五線譜の音程が表示されて、自分の声が曲の音程にあっているのかリアルタイムに確認できる「見えるガイドメロディ」を使うことができます。
視覚で音程が上がっているのか、下がっているのかを確認できるので、感覚で音程を掴めにくい人にはおすすめの機能です。
ただし、見えるガイドメロディに慣れすぎてしまうと、見えるガイドメロディを見ないと音程がわからない状態になってしまいます。
音程がとれてきたら見えるガイドメロディをOFFにして練習してみましょう。
【重要】同じ楽曲を何度も練習する
カラオケの練習でもっとも大切なのが同じ楽曲を何度も練習することです。
音痴とは、原曲の歌声と自分の歌声に間違った差があることを指します。自分の歌声を限りなくお手本に近づけることが音痴克服のポイントになります。
そのため同じ曲を何度も歌って、原曲の音程・リズムへ修正していくことが有効。「今日のカラオケはこの1曲のサビを完璧にするぞ!」くらいの目標設定でOKです。
カラオケには巻き戻し・早送り機能があるので、同じフレーズを何回でも歌ってみましょう。
音程が合ってきたと感じたら、録音して自分の歌声を聴いてみます。
自分で聴いてみて原曲と差を判断することで、上達したのかを客観的に確認することができます。