

夜から朝まで一律の料金でカラオケ使い放題なので、とてもお得にカラオケを楽しめますよね。
なかには終電を逃した人がホテル代わりに利用している場合もあります。もちろんカラオケ室で寝てもまったく問題はありません。
繁忙期以外では一人での夜間フリータイム利用も可能です。ヒトカラで朝までオールする人はけっこういるので、変な人だとは思われません。関連記事▶ヒトカラが断られる時間帯・店舗まとめ
ただし、私も2回ほどカラオケ店をホテル代わりに利用したことがあるのですが、カラオケ店ははホテルとしては使いにくいです。
終電を逃してホテルを探しているなら、ネットカフェやカプセルホテルの方が宿泊には向いています。
カラオケで朝までオールするならホテル利用ではなく、カラオケを楽しむ目的での来店がおすすめです。
カラオケ店にはシャワーがない
カラオケ店にはシャワー設備がありません。
1日くらい体を洗わなくても大丈夫なら問題ないのですが、カラオケでオールするなら事前に銭湯に行ってお風呂に入っておく必要があります。
もちろん、洗面所もトイレくらいしかないので、顔を洗ったり髭を剃ったりする場所に困ることになります。
カラオケ室は室内が丸見え
カラオケ室の扉はガラス張りで室中の様子が見えるようになっています。室内で着替えをすると廊下から丸見えなので、特に女性の宿泊は避けた方がいいでしょう。
また、カラオケ室の中には監視カメラがあります。
もちろん、すべての店舗に監視カメラはありませんが、カメラの有無を確かめることはできないのでカラオケ室内の様子は見られているかもという認識はもっておいた方が良さそうです。
ブランケットの貸し出しがない
ネットカフェであればブランケット(薄手の毛布)の貸し出しをしているので、布団代わりに使うことができます。
一方でカラオケ店はブランケットの貸し出しをしていない店舗がほとんど。寝ていると寒くなってしまう可能性があります。
カラオケ室の温度は自分で調整できますが、明け方になるとかなり寒くなっていたというケースもよくあるので、カラオケ室での宿泊は体調を崩しやすいです。
【まとめ】ヒトカラでオールするなら歌を唄う目的で利用しよう
カラオケ室は個室なので、室内で寝ても問題はないのですが、宿泊が目的ならネットカフェやカプセルホテルを選んだ方が快適に寝ることができます。
夜間のフリータイムは1時間あたりの料金が安いので、おもいっきりカラオケを楽しみたいならおすすめの時間帯です。
うたた寝をするくらいなら問題ないですが、がっつり寝たいならカラオケ店は避けたほうが良いでしょう。